ポスターセッション:ジオパークにある神話・伝説

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掲載期間:令和3年10月3日(日)~12月末まで

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古代における銚子周辺の重要性と海跡湖「椿海」にまつわる伝説について

岩本 直哉[銚子ジオパーク推進協議会]

古代の銚子周辺は、ヤマト王権にとり重要な地域だった。銚子の猿田神社では海跡湖「椿海」と下総国・上総国の名前の由来にまつわる伝説があり、銚子周辺での中央政権の勢力確立が元になっている可能性がある。

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古志の八岐大蛇は,越の国の自然現象? 地元の古い文献を科学的視点で読み返してみよう

荻野 慎諧[恐竜渓谷ふくい勝山]

現代型の科学以前の自然現象は,ときとして怪異現象として記録されている.怪異の科学的視点からの再検討は,地史に興味を持つきっかけともなりうる.一例として,出雲と関りが深い八岐大蛇について再考してみた.

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『鷲峰山と大山の背比べ』を地球科学的に検討してみた

金山 恭子[鳥取県立山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館]

鷲峰山は鳥取県鳥取市のシンボル的な山です。この地域には鷲峰山(920 m)と大山(1729 m)が背比べしたという伝説がいくつも残っています。このお話を地球科学の視点から見てみたいと思います。

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広澤寺とその境内にある乳神大イチョウについて

髙柳 春希[湯沢市ジオパーク推進協議会]

火山性ガスの噴出する川原毛地獄は、灰白色に化した大地への畏怖を基とする信仰心だけでなく、信仰の中で植樹されたイチョウから派生する乳信仰も生んだ。こうした大地をもとに築かれた信仰について詳説する。

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豊岡盆地とアメノヒボコ伝説

成田 浩一、中嶋 亮[豊岡市環境経済部大交流課]

5千年前に海だった豊岡盆地は、弥生海退により陸地になったが、水害が多く人が住めない土地だった。それが現在では人もコウノトリも住めるまちになったことに、「アメノヒボコ伝説」が関係しているのかもしれない。

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Geomythology(地球神話)をジオパークに活かすための背景 ~地域の地球神話を科学的に深め,地域に合ったプログラム作りをしよう~

野村律夫[島根半島・宍道湖中海ジオパーク協議会]

神話は非論理的・非科学的なものと捉えられることが多い。しかし,現在,「Geomythology」は,地球科学の学際的研究対象として,ジオサイトの保全,防災教育やジオツーリズムへとジオパーク活動の主要な

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地球神話でみる島根半島・大船山の謎 -なぜ,水の神が生まれ坐す山となったのか-

野村律夫[島根半島・宍道湖中海ジオパーク協議会]

島根半島中央部の標高327m の大船山は,神名樋山とよばれ,神の宿る山であった。この山に鎮座する水の神の伝承について,地球神話学の観点に従って,神が宿ると古代の人々が考えた背景を地質学的に考察した。

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浅間山夜分大焼之図は史実を誇張したものか

古川 広樹[浅間山ジオパーク推進協議会 事務局]

天明三年浅間山噴火の様子を記録した「浅間山夜分大焼之図」には、火口から巨大な火柱を上げる浅間山の姿が描かれている。実際にこのような噴火が浅間山で起こったのだろうか。火口周辺の地形から考察する。

白山手取川ジオパークに伝わる伝説

メイ スーザン、近藤 敦子[白山手取川ジオパーク推進協議会]

白山手取川ジオパークでは、活動開始当初より、伝説や民話などをジオパークのストーリーに関連づけながら伝えてきました。今回は、その中からいくつかを、伝説・民話の原文と現在の視点による解釈について紹介します

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おおいた豊後大野ジオパークにおける伝説と水害

吉岡 敏和[おおいた豊後大野ジオパーク推進協議会]

おおいた豊後大野ジオパークには数多くの伝説が伝えられているが、そのうちのいくつかは水害や河川の流れといった自然現象を表現したものであることが示唆される。そのような事例を2例紹介する。

ジオパークと神話の世界

小河原 孝彦、小林 猛生[糸魚川ジオパーク協議会]

「世界最古のヒスイ文化発祥地」と呼ばれる糸魚川ジオパーク。神話の時代、ヒスイを身に付けて国と人々を治めた奴奈川姫、姫にプロポースした大国主命、そして息子の建御名方命にまつわる伝説をひも解きます。

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巨人が山を射抜いた穴ー妙義山・星穴伝説ー

関谷 友彦[ジオパーク下仁田協議会]

妙義山は丘陵地の中に落差700mの絶壁が聳える、国の名勝です。この絶壁の中腹に、穴が開いており、この穴は昔、矢で射抜かれたという伝説が地域地域に残されています。