海岸から盛り上がる松山が古砂丘

神戸川河口の南側には海岸線と並行して標高20~40mの丘陵状の地形が連なり、外園砂丘と呼ばれている。妙見山(標高56.9m)では時代の異なる三つ風成砂層が見られる。最下層の風成砂は12万年以前の氷期に形成されたとみられ、中位の風成砂層は最終氷期の風成砂とみなされている。最終間氷期より古い時期の古砂丘は珍しい。外園砂丘地は出雲国風土記では「薗の松山」に該当する。周辺には、特定植物群落である「湖陵海岸砂丘植生」がある。

くにびき海岸通りは、その名のとおり薗の長浜の海岸線を走る通りで、湖陵漁港のところにかかる橋の東側に差海川に下りる道があります。それを下ると橋の下を通って河口に出られます。しかし、砂丘は車のタイヤがスリップして動けなることがありますので、安全なところで道の脇に止めて、歩いて海岸に出ます。

下の写真の橋の向こうへ渡ってから右折する脇道があります。また、古砂丘はこの道路の左手の盛り上がった部分になり、道沿いにしばらく続きます。


海岸通り