礫島(つぶてじま)

日御碕道路(県道29号線)から250~300mほど離れた沖合にみえる巨礫の集積した島である。高さ約10mの四角柱の礫を中心に、7m前後の大きさの礫が周辺に集まっている。礫は粗粒玄武岩よりなり、岩脈に特徴的な柱状節理が観察される。礫島の対岸にも同質の粗粒玄武岩の岩脈が分布していることから,礫島はその一部であったとみられる。巨礫の集積した形をめぐっは,地域では伝説が語られている。

礫島は、伝説では、国譲りのときにオオクニヌシの息子のタケミナカタと高天原からの使いのタケミカヅチが力比べをして、稲佐の浜から岩を投げあった。その岩が同じ場所まで飛んで積み上がったものと言われている。

 

礫島のアクセスは、日御碕へ向かう海岸道路の展望所から礫島方向を示しています。礫島へ行けることを表現しているわけではありませんので、ご了承ください。なお、天候が良いと、ほぼ真南の海上遠方に、国引き神話の杭にしたと伝わるサヒメヤマ(現在の三瓶山)を望むことができます。