協会の中でも海底活動研究部会のみなさんが、2019年8月28日(火)から31日(金)まで島根半島の岩岩を隈なくよじ登り、巡り歩き。そして9月1日(土)には島根大学において、その研究成果を「火山学者の目で見た島根半島、海底火山の世界」講師:鹿野和彦氏(産業技術綜合研究所)と「生きている海底火山の世界〜その調査風景と海底の様子〜」講師:谷 健一郎氏(国立科学博物館)の2つの演題をあげてジオパーク市民講座を開きました。島根半島は海底火山を知るための様々な痕跡があり、さしずめ海底火山の宝庫だそうです。専門的な話でしたが、ジオパークのガイドや地域づくりを行なっている参加者はとても興味深く聞きました。また、質問もあり、熱のこもった講演会でした。