歴史的な場所の洗濯岩

ここの地層は、洗濯岩(板)のような景観を呈している。1500万年前後の日本海の海底扇状地に堆積した砂岩泥岩互層で、級化構造のある砂岩層と暗灰色の泥岩層がリズミックに重なっている。この泥岩層からペッカムニシキやワタゾコツキヒガイの仲間のような深海生のイタヤガイの仲間の化石のほか、大型の深海生二枚貝であるオオハネガイの仲間やクジラの歯や骨の化石も産出している。 『出雲国風土記』では、千酌浜は隠岐国への渡航の起点になっていた。

県道37号から千酌漁港の北の端に入ります。その北側防波堤の上から遠望できます。そこから現地まで150m程度であるが、海岸に大きな石がゴロゴロしていることと、波の荒い時、満潮時などは危険が伴うため行くことをおすすめしない場所です。洗濯岩を見るならば、代わりに須々海海岸か小伊津海岸に行ってみましょう。