嫁ヶ島と松

嫁ヶ島は、現在大小合わせて26本の松が生育しており、すべてクロマツである。嫁ヶ島の地下水位は宍道湖とほぼ同じでクロマツが生育できる土壌層が限られていることや、波浪により根元が洗われることなどから、今後のクロマツの保全が大きな課題となっている。

嫁ヶ島は、約1100万年前の松江層堆積期に噴出した玄武岩からなるが、対岸の袖師町で見られるような土壌を形成しやすい砂岩層の露出はみられない。

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嫁が島全景①

嫁が島全景②

嫁が島全景③

嫁が島如泥石