対馬暖流と島根半島の海生生物

対馬暖流が直接当たる島根半島一帯の海岸域には、珍しい海生生物たちがたくさん見られる。サンゴ礁を形成する造礁性イシサンゴ類や珍しい海生生物が多く確認されており注目される。

その代表的な種であるニホンアワサンゴやアミメサンゴなどの造礁性イシサンゴ類は、日御碕沖の水深3~20mの海域に生息している。

対馬海峡を流入する対馬暖流は、日本海の温暖な海面水温及び表層水の貯熱量の変化に大きく影響を及ぼしている。

写真はニホンアワサンゴ

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