話題のふしぎな形

ごえんゴウロのある場所は、弥山をつくっている流紋岩の巨大な岩脈群が崩落した、いわゆる山崩れによって形成された長さ約90m,幅約75mの楕円形の岩屑群。10kmも南東の斐川町の方からもみえる。「ゴロゴロ」している石の大きさは約30-50cm程度で、角張っており、岩脈の形状を留めているものも多い。ごえんゴウロの「ごえん」の形の神秘さは、周囲の樹木やシダ植物を寄せ付けない環境にある。中心部のみハゼノキなどの樹木が茂る。

阿須伎神社

出雲大社の境外摂社で、オオクニヌシノオオカミとタキリヒメノミコトの御子神であるアジスキタカヒコネノミコトを祀る。『出雲国風土記』には阿受伎社として39社が記載されているが、今はすべて当社に合祀されている。神名の「スキ」は農具の鋤を意味しており、土地を開く神あるいは農業の神としての信仰を集める。また、別名は賀茂大神ともいわれ、大和の葛木の賀茂氏が祀る神とされ、高鴨神社(奈良県御所市)などにも祀られている。

ごえんゴウロを間近で見るには、出雲市遙堪(ようかん)地区にて、国道431号から阿須伎(あすき)神社へ向かって入り、神社の横を通って地図のように山に向かいます。このルートの終点地点には車が数台止まれるスペースがあります。その終点から10mほど来た道を戻ると西側に、ごえんゴウロが間近に見えます。また、遠望できる場所は広くありますが、特に田園風景とともに楽しめるのは、遙堪地区、高浜地区あたりとなります。