溢れる溶岩の島

桂島は約1500万年前に海底に噴出した安山岩~流紋岩の溶岩からなり、溶岩の冷却・収縮によってできた節理が良く発達する。また、溶岩は海水と接して急冷された水冷自破砕溶岩と呼ばれる角礫状をなしている。岩石の割れ目には、熱水から沈殿したメノウがみられる。北東にある櫛島とは,松江藩の時代につくられた防波堤で繋がる。海岸付近には、北方系の植物であるシロウマアサツキが生育している。

2018年に国際火山学会の巡検がありました。この実地研修会を行った産業技術綜合研究所の鹿野和彦研究員によると、当ジオパークは海底火山の成り立ちやその噴出物を研究する上で、世界的に恵まれた「海底火山の宝庫」だという。

国際火山学会の巡検(佐波にて)

桂島ジオ自慢の放射状節理ですが、みなさんはその脇に回り込んで盛り上がりました。

国際火山学会in桂島

そこには、溶岩が冷えた時の外周部分、ミリ単位の柱状摂理があったです。科学者は目の付け所が違いますね。

きめ細かな柱状節理

桂島は松江市島根町加賀にあるビジターセンターから歩いて10分のところ。島内は遊歩道が整備されており、歩きやすく、様々な溶岩が鑑賞できます。車はビジターセンターと桂島の間にある加賀漁港の駐車場(80台程度)に止められます。島内にトイレも完備されています。桂島は夏は海水浴場やキャンプ場として賑わいます。

地図は駐車場から桂島へのルート(約500m)となっています。

Googleマップでは駐車場はこちらです。