青石畳通りと美保神社

森山石が伝える北前船の栄華跡
青石畳通りは、北前船の荷作業効率化のため、島根半島産出の森山石と福井足羽山産出の笏谷石(しゃくだにいし)により江戸後期に建設され、青灰色の石畳沿いには往事の廻船問屋なども現存し、松江市が町並みを「伝統的建造物群保存地区」に指定している。
青石畳通り西端に鎮まる美保神社は、えびす社の総本山として近世以降参拝者が増加し、出雲大社とあわせて「出雲のえびすだいこく」と総称され、国譲り神話にちなんだ「諸手船神事」などの祭事には多くの観光客が訪れる。
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美保神社
青石畳通り
美保神社鳥居