美保関の海食崖
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才漁港から右側の崖
軽尾から才地域にかけては、扇状地と三角州が一体化したファンデルタで形成された”大陸分裂の時代”の地層が分布している。国内最古級のワニや四趾性大型哺乳類の足跡化石が発見され、他にもビーバーの歯化石、哺乳類の骨や歯化石、カメの甲羅化石、コイの咽頭歯化石、シジミ化石などの大陸系の陸生・陸水生動物化石が産出する。植物の立木、メタセコイアやクルミ属などの葉や果実の化石なども産出している。海岸沿いの岩上に、絶滅危惧種であるフナバラソウの生育が知られている。
【カテゴリー】
〇島根半島エリア(ジオヘリテイジ)
・探検サイト(探訪サイトに準じるが、特別な経験やガイド者の同行、装備が必要な場合など、現状としてある程度の困難が伴う地点)
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才漁港から右奥が天狗岩と呼ばれる
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海から海食崖の突端部、早見ケ鼻
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海から見た海食崖
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才漁港からの眺め
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海からの海食崖
県道2号を美保神社へ向かう途中で、北側の山中に入って行きます。およそ2キロで才漁港に付きます。漁港の右手にあるコンクリートの堤防の上から右手方向に海食崖を遠望できます。
未来の子供たちが現在の私たちと同じように、今の美しい自然環境を利用できるようにするためにも、著しい環境の改変につながるような動植物や岩石等の採取等の自然環境の破壊は厳に慎んでください。