野鳥の宝庫斐伊川河口

斐伊川が宍道湖に注ぐ宍道湖西岸の河口部一帯には、中州やヨシ原や、背後には出雲平野の広大な水田が広がっている。ここは、日本最大級の野鳥の宝庫で、冬鳥を中心に多くの野鳥たちに出会える場所となっており、冬季を中心に全国から多くのバードウオッチャーが訪れている。

斐伊川河口を含む湖岸域は地形改変が古くから行われてきたため、土着の湖岸植生帯は湖岸延長の1割にも満たないといわれている。現在、魚や昆虫、鳥などの宍道湖の豊かな自然を再生するため、かつて湖岸で多く見られたヨシ原の再生が進められている。

写真は斐伊川河口でのマガンの群れ

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マガン河口乱舞

斐伊川河口コハクチョウ帯たち

斐伊川河口マガンとコハクチョウの群れ