荒神谷遺跡

銅剣358本の出土と古代出雲王国の再考

荒神谷遺跡は、宍道湖南岸の丘陵地をつくる泥質砂岩の布志名層の分布域に位置し、1984(昭和59)年7月、銅剣 358本が、翌年には銅鐸6個、銅矛16本が発見された。三種の青銅器が、同一の遺跡から出土する歴史的大発見により、古代出雲の歴史を再考する契機となった。発掘された青銅器は後年国宝に指定され、県営古代出雲歴史博物館で展示されている。

  • 歴史・文化サイト

荒神谷博物館

入口の看板