高瀬川

来原岩樋掘削と用水敷設の大事業

高瀬川は、斐伊川から取水し、出雲市街地を流れ、同市大社町までの11.4kmの農業用人口水路であり、貞享年間(1684~1688年)に大梶七兵衛が整備し、特に取水口である固い安山岩質の栗原岩樋開削により安定的恒久的な取水ができるようになった。現在は農業のほか、沿川住民生活、市街地整備にも大きく寄与している。

  • 歴史・文化サイト

大梶七兵衛

高瀬川