島根半島四十二浦巡り

潮汲みをしながら日本海側の浦々を巡る

島根半島四十二浦巡りは、出雲大社から美保神社までの沿岸に点在する四十二の浦々の海水を少量ずつ汲んで所在する神社を参拝しながら巡り、一畑薬師に汐水を奉納し、満願成就を祈願するという巡礼的な信仰習俗である。

東西に延びる島根半島の形は、日本海の形成期に、南北方向から力を受けた地殻が東西方向に断層や褶(しゅう)曲を形成する地殻変動によるものである。

  • 歴史・文化サイト

北浦

赤浦