令和4(2022)年8月21日〜24日、第9回国際地球科学教育会議(IX GeoSciEd)が、東アジアで初めて島根県松江市で開催され、会場であるくにびきメッセに80名、オンラインで300名が参加されました。
GeoSciEdは、国際地学教育機構(IGEO)が主催する4年に1度の国際会議で、世界中の地学教育関係者、研究者、学生らが集まり、各国における地学教育の新しいアイデアや実践などの情報を共有される場です
第76回日本地学教育学会全国大会島根大会も、同時並行して同じ会場で開催されました。

8月22日は、上定松江市長(島根半島・宍道湖中海(国引き)ジオパーク推進協議会会長)が開催地を代表して国内外からの参加者に英語で挨拶し、松江城や島根半島・宍道湖中海ジオパークのほか、出雲そばや和菓子などの魅力を国内外に発信しました。

8月23日の口頭発表では、柏井事務局員が島根半島・宍道湖中海ジオパークの取組を英語で発表し、会場やオンラインでの質問に受け答えしました。

8月24日の午後は、ジオパーク推進協議会主催で「松江城・堀川遊覧船」「島根町小波海岸」の巡検を行い、参加者から好評を得ることができました。