11月21日(火)~22日(水)に隠岐、山陰海岸、島根半島・宍道湖中海の3ジオパーク合同研修会を開催しました。3年に一度担当を持ち回っており、今年度は島根半島・宍道湖中海ジオパークが主催し、21日には松江市島根町のマリンパーク多古鼻で研修会を行い、31名の参加がありました。

世界や日本のジオパークで関心が高まっている「持続可能な地質物品の収集や取引」をテーマに、山陰海岸ジオパークの藤原専門員にジオパークとしての考え方などについて分かりやすく講演していただきました。

その後、6人程度のグループに分かれ、講演をふまえた意見交換や、各地域の活動状況などについて話し合い、最後に発表を行いました。夜は交流会も行い、さらに懇親を深めました。

22日は松江と出雲に分かれてジオツアーを開催しました。松江コースは桂島~松江ビジターセンター~竜渓洞~由志園、出雲コースは日御碕に出掛け、ジオガイドが当地域の地質・地形や歴史・文化、生物について説明を行いました。