C地点 成相寺層の流紋岩の島々(出雲松島)

大小20あまりの流紋岩の島々が見られます。波の浸食作用や海面の昇降運動によって、美しい形なりました。((出雲松島と呼ばれています。)
節理の割れ目ごとに、流紋岩はくずれていきますが、流紋岩自体はとても硬く、風化や浸食されにくい岩石です。
対岸をよく見ると海食洞があるのがわかります。
流紋岩の顕微鏡写真:出雲市佐田町
名前の由来の通り、流れたような筋が見られます。
大社町鷺浦にある鷹取山:このあたりは流紋岩溶岩(火砕岩)からできています。流紋岩は、粘性が高いため急傾斜の山をつくることが多くあります。