C地点 大森層の安山岩の露頭

小田川沿いに大森層の安山岩の露頭が見られます。
この露頭では、節理が発達し、がけの傾斜にそった節理面で、たくさんの岩がはがれ落ちています。
節理の上には溶岩が固まり状になった部分が見られます。

鋭利な角を持った節理が発達しています。節理の表面はかなりなめらかできれいな面が多いようです。

 

割れ口がかなりとがっているのがわかります。また、よく見ると半球状レンズ状)に岩がはがれ落ちている部分が多いことに気づきます。

 はがれ落ちていた板です。ハンマーとくらべると一つひとつの大きさや角の鋭利さがわかります。  表面は茶色っぽく見えますが、割ってみると安山岩の新鮮な面が出てきました。

節理の見られる面の上や側面には、溶岩がくだかれたものやかたまり状になったものがたくさん見られます。