• アクリルパイプ（長さ1ｍ、直径5㎝（もっと長くても良い））
• 砂（今回は水槽用の中粒砂と海岸の砂を使用）
• ゴム栓（パイプの栓用）
• プラスチックのビン（砂の入れもの）
• 移植ごてなど（砂をすくい取るもの）
• ペットボトル2リットル用（水入れ用）

実験用の砂 小伊津は、泥と砂の互層が続いていますが、泥は堆積に時間がかかるため、大きさを変えた2種類の砂を使いました。黒色の砂は水槽用の中粒砂、白っぽい砂は海岸の砂です。２つの砂を混ぜ合わせ、事前に水洗いをし、汚れが出ない状態にしておきます。

実験方法

①：２つの砂を混ぜ合わせて（同じ量ぐらい）水洗いをし、汚れが出ない状態にしておく。（準備：学校で）
②：アクリルパイプの下に栓をし、2リットルペットボトルから水を入れ、いっぱいにする。（1．5リットルぐらいの水でいっぱいになります）（以下フィールドで実験している事とする）③：実験をする前に、2種類の砂をもう一度よく混ぜ合わせる。
④：砂をすくいとりアクリルパイプの上から水中に落とす。（できるだけいっぺんに落とすように気を配る。パイプの大きさとすくうものの大きさを考えて）
⑤：砂が堆積するのを待つ。（ゆらさない、時間は１分間ぐらいか？）
⑥：④～⑤の作業を3回ぐらい繰り返す。
⑦：粒の大きさ（色）の違う互層のできあがり。

＊混ぜ合わせた砂を1回入れると、黒と白の地層が2層できあがります。