・塩ビのパイプを使って、恐竜の鳴き声が出せます。
・キョウリュウなど太古の生き物に関心を持たせ、学習への興味を高めたりできるかも??

・塩ビのパイプを上の写真のように並べてつなげます。もちろん、大きさなど同じでないとダメ・・ということは全くありません。だいたいこんな感じということで考えてください。

・恐竜の声の高さ=低さ は塩ビ管の筒の太さ・長さと関係しているはずですが、きちんと試していないのではっきりとはわかりません。(ふつう、管が長くて太い方が低い音になるはずです)

*材 料(上の写真の場合)

塩ビ管 本体部(長)・・・・内径5.6㎝ 長さ1m × 2本
U字部(90°に曲がるところ)・・・・内径6㎝ × 2本
U字部(曲がった部分を連結させるもの)・・・・内径5.6㎜ 長さ5㎝
吹き口①(管の大きさを変えるもの)・・・・内径6㎝から内径2.1㎝へ 長さ12㎝
吹き口(吹き口①と②を連結させるもの)・・・・内径2㎝ 長さ7㎝
吹き口②・・・・内径2.6㎝から内径2.1㎝へ 長さ7㎝

吹き口①は大人用 吹き口②は子供用のつもりですが、吹き口①のみでも不都合はありません。


写真の本のキョウリュウは オビ・ラプトル です。
(オビ・ラプトルはこのようには鳴きません)

恐竜の鳴き声

恐竜の鳴き声 その1
恐竜の鳴き声 その2

番外編

恐竜時代の「チューリップ」

パラサウロロフスの切手(今回の装置のモデルとなった恐竜です
パラサウロロフスは白亜紀後期に繁栄した大型植物食恐竜でカモのように平たいクチバシをもち、植物を幅広くつつみ取って食べる通称カモノハシ竜の一種です。彼らの最大の特徴は頭上にある長いトサカです。このトサカのなかにはがあり、その管は鼻の穴からトサカを通り、そこでUターンして気管まで伸びています(2m以上も)。この管の機能についてはいろいろありますが、鼻の内側の面積を広げて嗅覚を高めるとか、この管でトロンボーンのように音をだして鳴いたりしたといわれています。

より、本物感を出すために!


パラサウロロフスの顔をほぼ実物大に印刷してあります。これで、気分は恐竜時代です!

パラサウロロフスの顔(2枚)で、水道管を挟んであります。より、本物の鳴き声らしく聞こえます。

吹き口にもう一つU字部を取り付けています。こうすることで、実際に手でもって吹くことができます。