・石こうを使って、恐竜のたまご(?)をつくります。
・できあがりは、いかにも本物のたまごのよう!太古の生き物に対する興味・関心づけに!

*材料・用具

  • 石こう(100~120g ⇒ たまごの大きさは、9~12㎝ぐらいで)
  • 水(約75ml)
  • ゴム風船
  • ペットボトル(500ml用)
  • 割りばし
  • はさみ
  • かき混ぜ棒
  • 新聞紙
  • 100mlビーカー(代用品でもOK!)
  • 墨汁(ぼくじゅう)、絵の具、砂(たまごに色や斑点をつけるためのもの=お好みで)

*たまごのつくり方 (作業は新聞をしいた上で行いましょう!

石こう100gはかりとります。(大きいたまごをつくりたければ、120gぐらいまでで)
水75mlを用意します。(石こうの種類によって、石こうと水の割合は少しずつ違ってきます。ただし、ここでは、普通よりも柔らかめ(かき混ぜたときに、混ぜ跡がはっきりとは残らない程度)にします。)
 たまごに色をつけたければ、水に墨汁や絵の具を入れて色をつけます。また、砂などを入れて斑点をつけられるようにしておきます。
水にゆっくりと石こうを入れていきます。1分ぐらいをかけてじょじょに混ぜ合わせます。(砂などを入れた時は、ムラのないように混ぜましょう。)
:混ぜた石こうをペットボトルに入れます。
:風船をふくらませ(出来上がり予定のたまごよりも大きくふくらませて)、ペットボトルの口に取り付けます。(取り付ける時、風船の口をねじっておき空気がもれないようにします。)
:ペットボトルを逆さまにして、混ぜた石こうを風船の中に落として口をしばります。(口をしばる時に、余分な空気を追い出し、たまごの大きさを調整します。)
:風船を両手で持ち、ゆっくりと回していきます。(石こうがまんべんなく行き渡るように、優しくあつかい決して風船を押さないこと)・・・約15分ぐらい
:石こうが温まってきたら、新聞などで作った丸い土台の上に置いて固まるまで待ちます。・・・約10分ぐらい
:石こうが冷たくなってきたら、結び目をハサミで切って風船をやぶきます。(慎重に・・・たまごが割れても、それはそれで味わいがあります。)
:必要に応じて、たまごに色をつけましょう。(より、本物っぽくするか?それとも漫画調(メルヘン調?)にするか?)

*いろいろな種類のたまごを作ってみました。(写真:左)
自分のオリジナルのたまごを作るのは、なかなか楽しいですよ!

*石こうが温まってくると、何だかたまごに命が宿ってきたような感じがします。そして、本当に中から恐竜が出てきそうに思えてきます!

*右の写真は、オビラプトルのたまごの化石です。(ウィキペディアより)
キョウリュウのたまごは、球形ばかりではなく、このように、長丸の形をしたものもありました。
大きさは、最大のもので長さが約30cmぐらいです。ほとんどのものは、長さや直径が15cm以下です。(直径が20cmになるダチョウの卵よりも小さいのです)
キュリュウは、小さく産まれて、大きく育っていったようです!