9月2日(金)に島根半島・宍道湖中海(国引き)ジオパーク推進協議会と国立大学法人島根大学で連携協定を締結しました。

本連携協定は、ジオパーク推進協議会と島根大学が相互の密接な協力と連携によって、価値のある地質遺産を保護するとともに、地質遺産がもたらした自然環境や地域の文化への理解を深め、科学研究や教育、地域振興等に活用することにより、持続可能な地域社会の実現に寄与することを目的としており、以下の5項目について、連携・協力することを定めています。

⑴ 教育・人材育成に関する事項
⑵ 普及・啓発活動に関する事項
⑶ 学術研究の強化に関する事項
⑷ 地域振興に関する事項
⑸ その他、本協定の目的を達成するために必要と認める事項

協定締結式では、会長の上定市長と服部学長が協定書に署名し、桂島や加賀の潜戸を背景に記念撮影を行いました。

今回の協定締結を契機に、地球環境の保全や防災減災、SDGsなどのテーマについて、多くの専門家の皆様が在籍され、県内最大の「知」の拠点であります島根大学様とジオパーク推進協議会との連携をさらに深化させることで、学生や地域住民の皆様とともに、ジオパーク活動の充実や地域振興に取り組んでまいります。

島根半島・宍道湖中海(国引き)ジオパーク推進協議会と国立大学法人島根大学との連携に関する協定書(PDF:263KB)